当サービスでお作りする就業規則は、厚生労働省のモデル就業規則をベースとしておりまして、無理に分厚い規則を作るより、運用しやすい規則を作ることを重視しています。
当サービス代表は、事業主⇔労働者間の民事トラブルに関するあっせん代理が可能な特定社会保険労務士であり、また監督署の元相談員として2,000件以上の相談に対応(平成27~28年度)するなど、労働トラブルのさまざまなパターンもおおむね承知しています。
上記のモデル就業規則にそれらの経験値を落とし込んだものをベースに、お客さまとの打合せにより細部を固めて仕上げていく、いわばセミオーダー方式により作成いたします。
打合せの中では、御社に合った規則を作っていく必要から、従業員さんの職種や階層などの議論に始まり、労働基準法の労働時間や休日・休暇、割増賃金の考え方、定年制、退職・解雇など、整理すべき点を1つ1つを丁寧につぶしていきます。
事業主さまは、人を雇用して事業を行う以上、労務の問題から離れることはできませんが、この打合せにより、労務に関する法知識をより深いものとする副次的効果もございます。
当サービスでは、就業規則をよく「諸刃(もろは)の剣」に例えてご説明しています。
よく練りこまれた就業規則は、労務管理を程よく律することができますが、そうでないものは大して役に立たず、悪くすれば、逆に足かせとなってしまう性格のものだからです。
そのことを踏まえた上で、当サービスでは、以上のようなシンプルで扱いやすい就業規則作成を承っております。
それでも分厚~い就業規則でないと不安を感じられるような場合は、どうぞ他のサービスをお探しになられてみてください。